ホエーブス725 (生産中止)

PHOEBUS bV25  オーストリア製  1992年に生産中止
山屋用語で「小ブス」って言うらしい。 ⇒bU25は「大ブス」
話に聞くと、当時から山屋に絶大な信頼と支持があったらしい。

この小ブスの特徴は
・頑丈なスチィールボディ
・セルフクリーニング機構付き
・熱くならない長いシャンクのオシャレな赤い樹脂ハンドル
・火力調整も思いのまま
・コンパクトなのにハイパワー
・もちろん壊れない!
オレの様な新参者がホエーブスを語ると当局から怒られるかもしれないが、
やはり魅力ある逸品だと思う。飾りでは無い、実用本位だ、スバラシイ!

もしも欠点が有るとしたら、プレヒートの長さだろうか?(オレは気にならないが)。
バーナーヘッドも頑丈に出来ている為、他のGSよりも多少時間がかかるかもしれない、かもしれない。
当時、GSの代名詞と言えばホエーブスだったハズ。
「GSのプレヒート面倒クサイ」神話は、実はホエーブスが作り上げたんではないだろうか?
例えそれでもガスストーブを圧倒し、その信頼は今でも山中で語り継がれている。

御家元のオーストリア軍が採用していたが、他の機種に変更した為に生産中止になったらしい。
海外にはホエーブスのパクリが数多く存在する。パクラレる程に人気が高い。
ロシア製のパクリ品の名称は「ホエーブススキー」か?


このパワーはnaGSとしては、持て余す位に強力!
燃焼音も強力!Phobuuuuuってな感じ。ウルサイが頼もしい。

ホエーブスと出会うまではライターはジッポだった。
でも、ホエーブスに着火するのにアメリカ製だと失礼かと思い、オーストリア製のイムコに替えたのであった。
(惚れ込んだら、ここまでコダワリます)

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