コールマン ピーク1  
   Coleman PEAK1 400A (後続機種あり)


 何を隠そう、最初に買ったガソリンストーブがコレ。
同じ棚にスベアも8Rも有ったけど、あえてコールマンを選んだ。
選んだ理由は「メカニカルでカッコイイ!」から。もちろんガスより。
スベアも8Rも、まるでオモチャに見えた。あまりにもデザインがガスとかけ離れていたから?

「コールマン」の名が付けば、基本操作は皆同じ。通常ではプレヒート要らず。
内蔵されたポンプによって加圧された燃料が安定した炎を作り出してくれる。
過去から多種多様なラインナップとマイナーチェンジを繰り返しているが、操作性と信頼は今も変わらない。
ガソリンストーブをここまで普及させたのは、まさに「コールマン」のお陰。



2レバーモデルを愛用。
2レバーは元栓と火力調整用
微妙な火力もOK!
15年位の付き合い。









 ・・・何て思うでしょ? 『ぬるい!』
可動部品が多いって事は壊れ易いって事。
ジェネレーターでもポンプでもイカレたら、もうオシマイ!
ジェネレータはまだしも、ポンプカップは使わないで置くとヘタリ易い。
いつもスペアパーツを持ち歩くなんて...やっぱ、ガスがいいかな?

 ・・・何て思うでしょ? 「いまだに壊れた事は有りません!」(キッパリ)
火力も強く、たまにポンプをしてやれば最後の一滴まで、雪の中でも、真夏の浜辺でも、雨の山中でも、テントの中でも、車の中でも、家の中でも、舟の上でも、橋の下でも、一人の時でも、みんなと一緒でも、安定した笑顔の炎を作ってくれます。
 火口の径が大きいので、ご飯炊きには最適(集中しないので、コゲにくい)。
火力に物を言わせて炒め物、とろ火で長時間の煮込みもお手のモノ。


 さて、コールマンのプレヒートって知ってる?
これは極寒地で有効。
  1:ティッシュにガソリンをタップリ染みこませ、ジェネレーターの下に入れて火を点けます。
  2:燃え尽きる前にバルブを開ける。
  3:ほら、安定したいつもの炎が!


 ホンネを言うと、あまりにも優等生過ぎてオモシロクナイ。だから、naGSのサブで使用。

←この位の事が出来ないとダメなんぢゃないの?
 雪の中に埋めてもパワーダウン無し!
 ガソリンが凍らない限り平気なんです。

 どんな状況でも作動するのが信頼性ってもんデス。
 簡単だけでは使えませんネ。(キッパリ)

 ・・・えっ、パワーブースターが有るって?
 ナンデスかそれは?




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